子育てワハハホームへ

◎新潟県中越地震で被害に遭われた方々へ 〜今、私たちにできること

【緊急続報その2】支援物資が必要量に達しました!(受入休止のお知らせ)
(2004/11/6)
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長岡で被災した母子の支援にあたっている、佐藤久実子さんへの支援物資の送付ですが、
「11月4日現在、必要充分と思われる量に達しましたので、ここで一旦受け入れを休止させて
ください」とのご連絡がありました。

みなさん、ご協力、ほんとうにありがとうございました。

ワハハでは、これからもできる限り、被災した方々や、佐藤さんのような支援者の方々の
お役に立てるよう、さまざまな情報を送っていきたいと思います。

 ⇒長岡の状況などは、ワハハMLにも連絡が入っています!
  MLへの参加がまだの方はこちら

現地へ支援活動に行った、助産師さんからお便りをいただきました

【緊急続報】長岡への支援物資に関する最新情報(2004/11/3)

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 ◆赤ちゃんたち&被災者への支援物資の送付方法
 ◆長岡での被災母子支援をお願いします!
 ◆被災地でも、お産は待ってくれません!助産師さん派遣へのカンパ
 ◆災害時の母と子の育児支援 地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ

◆現地へ支援活動に行った、助産師さんからお便りをいただきました
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現地へ支援活動に行った、日赤医療センターの助産師さんから、ワハハの支援活
動に関するメルマガの感想、そして現地の様子を伝えるメールをいただきました。
ニュースでは伝わらない、被災した母子に関する現状、ご本人にも了解を得まし
たので、こちらにもご紹介します。

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今回の新潟の地震についての記事、現実味を持って読みました。
というのも、つい先日、助産師として救護所に行ってきたばかりだからです。

お産後里帰りをしたものの、避難勧告にあい、1ヶ月ちょっとの赤ちゃんを、寒
さの厳しい風邪が蔓延する救護所に連れては来られず、どうしよう…?といった
相談や、もうそろそろ生まれそうな経産婦さんの、お産が始まったらどうしよう
?等という相談を受けながら、元気に動くおなかの赤ちゃん、パクパクいってる
心音、そして目の前で笑顔を振りまく赤ちゃん達に励まされつつの数日間でした。

私達は短期間で交替しますが、現地の方にとっては、いつ終わりが来るか分から
ない避難所での生活が全てでしたので、本当にストレスと不安を抱えての毎日だ
と実感しました。

助産師として、もっと母乳のケアなどを行いたいと思ってはいたのですが、避難
所の中や救護所を訪れて下さる方々の様子は分かっても、孤立地域の方々の状況
までは把握できず、また、圧倒的に怪我やストレス、風邪症状などを訴えられる
方が多く、その対応に終始したのが実情でした。

そういった方々に簡単アロマテラピーを行ってみたり、助産師の得意技をそんな
ところで使ってみました。ストレス性の症状が出始めていた時期でしたので、特
に女性の方には喜んで頂けました。

物資に関しては、女性用の下着の他に、赤ちゃん達の着替えや、また、ボトル授
乳をしてみたものの、洗浄・消毒するための物が何もない状況です。水は使えて
もふんだんにというわけにはいきませんし、毎回きっちり洗剤を使って・・・と
はいきにくい状況でした。

そういう意味でも、母乳を飲ませているママ達には、母乳を続けていけるような
支援が行いたいと切実に思っていましたが、現地はとても寒く、先週はこの冬一
番の寒さと言われたほど。

救護所の中には、しきりで区切っていて授乳ができるスペースもありますが、日
が落ちる頃から以降は、寒くて授乳のために肌を出すことを進めにくい天候でし
た。

その経験を元に後発隊が石油ストーブを持ち込んだので、今は少し緩和されてい
るかとも思いますが・・・。大きめのママコートなど、授乳の時に保温できる物
があればと思いました。電気ストーブなど、焼け石に水でした。

実際に私がいた避難所では、母乳をあげている方には出会いませんでしたが、車
中泊の方の中に妊婦さんがいたりして、全容を把握できないうちに戻ってきてし
まいましたので、母乳を飲ませている方が本当にいなかったのかは不明です。哺
乳瓶をくわえた双子ちゃんには出会いましたが・・・。

孤立地域の方の中に、風邪症状が広まり始めていると聞いても、即座に対応しき
れない事情もあり、自分の力の小ささにもどかしい気持ちでいっぱいでした。

避難所の人々は、情報が行き渡らないがために不自由している方もたくさんいま
す。私がいた小千谷市内には、助産師がいる救護班は2班程度でしたが、途中か
ら産婦人科が稼働し始め、妊産婦さんには安心材料となりました。

災害対策本部が各地の医療機関の稼働状況などを掌握しているはずです。各避難
所の本部テントなどに問い合わせると、その辺が分かるのではないでしょうか?

また、各救護所も連絡先を把握していて、直接医療機関に連絡を取りつつ地元の
医療機関に診療をつないでいました。ただ、被災者の方々は、そういったことす
らなかなか知り得ないでいるのが実情です。どこに行けば情報が得られるのか、
配給がもらえるのか、そういった情報をもっと流していける様な支援というのも
ありなんじゃないかと思いました。

 

 

一昨日お知らせした、新潟県中越地震で被害に遭われた方への支援に関して、緊
急続報をお届けします。

長岡で被災した母子の支援にあたっている、佐藤久実子さんの活動についてご紹
介しましたが、メルマガ配信後、佐藤さんへの問い合わせをたくさんの方からい
ただき、ほんとうにありがとうございます。

佐藤さんの方から、ワハハ宛に、再度必要な物資に関するご連絡をいただきまし
た。物資を送りたい人と受け取る人の間で、必要なものに対する認識にすれ違い
がないように、こちらにお知らせします。

今回の震災に限らず、「支援は受け取る人へのプレゼント。決してリサイクルで
はない」という原則を大切にしましょう。そして、送りたい物がある人は、まず
その品物を受け取る方の気持ちになってみてください。そして、想像力を働かせ
て、相手の状況やニーズをしっかりイメージ。迷惑にならず、すべての人が気持
ちよく、うれしい支援になるよう、よろしくお願いします。

【緊急続報】長岡への支援物資に関する最新情報 (2004/11/3)
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■救援物資として送っていただきたい物
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今回の送り先の住所は、個々に佐藤さんあてにメールを送っていただいて、お知
らせする、というかたちにさせてください、とのことです。

現在、物資が必要量に達しましたので支援を休止しております。

     長岡の状況などは、ワハハMLにも連絡が入っています!
     MLへの参加がまだの方はこちら

★まず、申し訳ありませんが、以下すべて新品に限らせてください。

●布おむつ、おむつカバー

●赤ちゃん用衣類

●授乳服

●ほ乳瓶 ・乳首 

●使い捨ておむつ(未開封の物のみ)

●おしりふき(未開封の物のみ)

●母乳パッド(未開封の物のみ)

●使い捨てカイロ(貼るタイプ)(未開封の物のみ)

●使い捨てナプキン(未開封の物のみ)

●タオル

●バスタオル

●ハーブティーなど、

■今、長岡では必要ないもの
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中古の子ども用衣料、中古のおむつ、開封されたミルク、紙おむつ

▼その理由
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保管場所が限られており、仕分け作業にかかれる人の数も限られています。また、
中古の布おむつや衣料は送っていただいてもなかなか手を通したい、使いたいと
思えないケースが多いものです。なお、長岡市に寄せられた救援物資は、現時点
で避難所に充分な量が届きつつあるとのことです。

■また、佐藤さんからは以下のように状況をお知らせいただきました。
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小千谷、川口などの現場の様子はわかりませんが、長岡市内に限って言えば、電
気・ガス・水道も一部を除いて復旧しました。スーパーや、ホームセンターなど
も、軒並み平常営業に近付きつつあります。自由に動ける者にとっては不自由は
なくなってきていますが、赤ちゃん持ちのお母さんには、まだまだ援助が必要な
状態だと思います。まだ数日かかりそうですが、各地区の母子保健推進員さんを
通じて、在宅の赤ちゃんの所在がつかめそうです!

以上、よろしくご理解のうえ、どうかご協力お願いします。

 

 

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◆赤ちゃんたち&被災者への支援物資の送付方法
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地震に関する被害や被災者の状況など、ニュースで見るたびに、はたして避難生
活を送っている赤ちゃんたちは、どんな状態なんだろう、と気をもんでいました。

被災した母子に関する情報を以下のサイトで見つけ、情報を配信しているご本人
に、掲載の許可を頂きましたので、こちらで紹介します。

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▼緊急!物資が足りません…新潟の現場より
http://plaza.rakuten.co.jp/kazenotabibito/diary/200410260000/
(情報は、つねに更新されているので最新情報もご覧下さい)

赤ちゃんのミルクや離乳食がないと、赤ちゃんは生きていけません。

赤ちゃんの紙オムツ、粉ミルク、ほ乳瓶、ポット、ガーゼ、レトルトの離乳食、
体温計、赤ちゃん用のお茶、ゼロ歳〜幼児までの衣類新品で。母乳用のパッド。
ペットボトル水も全く足りません。

中古でも洗濯済みのきれいな寝袋、新品同様の毛布、タオルケット、防寒着、靴
下、下着など。(衛生上、古着はダメです)割り箸、使い捨てのスプーン。

戸外のテントや車で眠る方が多いようです、防寒になりそうなアルミシートなど、
あれば。以上です。

不用のプラスチックの衣類ケースに物資を入れてくだされば、二次使用が可能な
ので、喜ばれます。物品はできるだけ、詳細に箱の上に書き出してください。(
物資を開封するカッター、はさみ、配給品を入れるビニール袋も)

▼郵便局まで小包を持っていけない方は集配郵便局へ連絡して、「集荷」が可能
か、否か、問い合わせてください。

〒940-8501
 長岡市幸町2丁目1番1号
  長岡市役所 災害対策本部    

送り方の留意事項

(1) 救助用の物品(衣料、寝具、保存に耐えられる食料品、日用品、学用品、新
  聞、雑誌、その他被災者救助用として認められる現金以外の物品。)を内容
  とするもので、小包郵便物としたものであり、特殊取扱としないものである
  こと。
 
  (ア) 1つの小包の内容物は、同一の種別(例えば、飲料水なら飲料水のみ)
     とし、新品としていただきますようご協力をお願いします。
  (イ) 次のものはご遠慮ください。
     ・使用済(洗濯済)の下着、毛布類
     ・保存の利かない生もの
  (ウ) 差出時に、あらかじめ内容品名を小包ラベルに記入してください。

(2) 表示表面の見やすいところに「救助用」と記載したものであること。

(3) その他の条件
  (ア) 配分方法について、条件を付けないものであること。
  (イ) 無償で被災者に寄贈する旨申し出たものであること。
  (ウ) 個人が差し出すものであること。

●その他、救援物資に関しては、各自治体が必要なものをHPにて告知しています。
 新潟県 http://www.pref.niigata.jp/
 長岡市 http://www.city.nagaoka.niigata.jp/

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◆長岡での被災母子支援をお願いします!
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Kuriです。

現在、震災後の崩壊をまぬがれた自宅にもどり、被災して避難している母子に、
ご飯を炊いては届けているボランティアの方々がいらっしゃいます。小さな子ど
もがいるお母さんであり、被災者のお一人でもある佐藤久実子さんとそのお仲間
です。

地震のショックとその後のストレスで母乳が止まりかけてしまっている方、お腹
の張りがおさまらない妊婦さんたちがたくさんいらっしゃいます。避難した先の
体育館などでは、授乳をしたくてもプライバシーがまったくない状況。長岡の産
婦人科も閉鎖、その中で、お子様と一緒に支援。本当に頭が下がります。

長岡以外にもたくさんの被災者の方がいらっしゃると思いますが、今、ワハハが
縁あってつながったのは長岡の女性達です。元ワハハショップのマリエン薬局の
ハーブショップからは、授乳ブレンドとライフサポートブレンドを送り、日曜日
に受け取っていただきました。

現在、その他、布ナプキンと同じネル地の布おむつなども届いているようです。
どうか小さな赤ちゃんとお母さん、そして妊婦さんのサポートをお願いします。
ゆうパックで翌々日、宅配便も復旧しているようです。

支援をしていただける方は佐藤久実子さんへご連絡ください
 ⇒ 現在、物資が必要量に達しましたので支援を休止しております。

▼佐藤久実子さんプロフィール:
………………………………………………………………………………………………
佐藤さんは、四人の子持ち。中三、中一の女の子、小二、年長の男の子がいます。
上の二人は助産所で、下の二人は自宅で生まれました。三番目の子を産む時に助
産婦さんをさがしたのがきっかけで、自然出産・育児を知り、考え、実践する仲
間、元気のネットワークが自然発生しました。週一回の代表者宅での自宅解放デ
イが活動の中心で、布ナプキンの普及活動、整体を学ぶ会、リズムワークショッ
プ、親子キャンプ、石鹸作りなどなど、出入り自由のゆるやかなつながりのなか
で活動されています。

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◆被災地でも、お産は待ってくれません!助産師さん派遣へのカンパ
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社団法人日本助産師会では、義援金のほか、ボランティア派遣にも取り組むこと
になり、現在ボランティアの募集を始めているそうです。

まったく無償かつ自費で行くことになるそうで、その方たちへの支援をしようと、
NPO自然育児友の会さんがカンパの受付をされることになりました。

助産師さんたちが、避難所で少しでも妊婦さんや乳児をかかえた方たちへの手助
けができますように…。
…………………………………………………………………………………
▼日本助産師会 新潟県中越地震へのカンパ受付
 (NPO自然育児友の会で受付を代行します)
 http://shizen-ikuji.jp/showthread.php?t=2260

1口1000円で 何口でも受付しています。郵便振替とジャパンネットバンクのど
ちらかをご利用ください。

◇郵便振替 00100-2-179597 自然育児友の会
 2枚目通信欄に「新潟カンパ 何口」とご記入くださ い。

◇ジャパンネット銀行 口座番号: 8074263 
  名義: トクヒ) シゼンイクジトモノカイ
          ↑
       (スペースあける)

お名前、(差し支えない範囲の)ご連絡先と「新潟カンパ、何口 送った」と
info@shizen-ikuji.org までお知らせください。

第一次〆切は11月5日(金)振込分まで。
個別の受領のお返事はしないとのことです。あらかじめご了承ください。

※NPO自然育児友の会では、カンパに関連してお預かりした皆さまの個人情報
 を他の目的に利用することはありません。

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●災害時の母と子の育児支援 地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ
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日本ラクテーション・コンサルタント協会、ラ・レーチェ・リーグ(LLL)日本、
母乳育児支援ネットワーク日本の3団体から構成される、災害時の母と子の育児
支援共同特別委員会より、災害にであったお母さんたちが、安心して母乳育児を
続けられるための、緊急リリースが出されました。内容を改変しないかぎり、転
送、転載は自由とのことなので、こちらに紹介します。

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◎母乳育児中のお母さんは母乳育児を続けましょう
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このような状況で母乳育児を続けることはとても重要です。母乳育児は赤ちゃん
の命を救います。母乳育児は完全無欠の栄養を赤ちゃんに与えます。さらに、母
乳の中の感染防御因子が、非常事態で流行する可能性のある下痢や呼吸器感染か
ら赤ちゃんを守ります。一方、安全な水や、お湯を沸かす燃料のない場所での人
工乳の使用は、栄養不良、疾病、乳児死亡のリスクを高めます。母乳育児を続け
ることで、お母さんも子どもも慰められ、心の支えが得られます。

◎ストレスで母乳が干上がることはありません!
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

極度のストレスや恐怖で一時的に母乳の出が悪くなることはあっても、それは一
過性のものです。母乳育児をすると、お母さんも子どもも落ち着き、実際に緊張
が和らぐようなホルモンがつくられるという医学的根拠が証明されつつあります。
一時的に出が悪くなっても、赤ちゃんが欲しがるたびに欲しがるだけあげている
とまた母乳は出てくるようになります。

◎栄養状態のよくないお母さんの母乳にも、完全な栄養が含まれています!
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

母乳の栄養はいつでも完全です。お母さんが深刻な栄養失調にかかったときのみ、
母乳の量が減ります。とはいえ、災害時は授乳中のお母さんが十分な栄養をとれ
るよう、人工乳の配給よりも、お母さんのための食べ物や飲み物を優先的に確保
するようにしましょう。お母さん自身が少しでも体を休めてリラックスし、きち
んと食べて十分な水分を取るように気をつければ、母乳の出をよくすることがで
きます。

◎下痢の赤ちゃんでも母乳は続けられます!
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

母乳の中には免疫が含まれています。母乳で育てられていて、極度に下痢をして
いる赤ちゃんで、脱水症状がある場合は、医療を受ける必要があります。その場
合も、母乳育児はやめたり減らしたりするべきではありません。非常事態では水
が汚染されることが多く、哺乳びんやおしゃぶりも汚染されていることが多いの
で、注意が必要です。母乳だけで育っている赤ちゃんにおしゃぶりは必要ありま
せん。

◎一度は母乳育児をあきらめた人も、必ず再開できます!
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

母乳復帰の方法を用いれば、お母さんが母乳育児を再開することは可能です。母
乳復帰をすれば、非常事態において、生命を救う栄養と免疫面での恩恵が得られ
ます。これまで混合で、人工乳をたくさん飲ませていたお母さんも、授乳の回数
を増やし、赤ちゃんに何度も吸ってもらうようにすれば、母乳の量を増やすこと
ができます。

◎母乳が足りないのではないかと思ったら、便や尿を確認しましょう
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

月満ちて生まれた健康な赤ちゃんは、生後3,4日ころから1日に6−8回の尿
をします。(紙おむつなら5−6枚)。生後6−8週間くらいまでは、1日に3
−5回の便がでます。欲しがるだけ欲しがるたびに乳房を含ませましょう。新生
児は1日8ー12回飲むのが平均ですが、もっと飲む赤ちゃんもいます。赤ちゃ
んが欲しがるたびに授乳できていて、赤ちゃんの肌の色つやがよく手足をよく動
かしていて、いつものように便や尿が出ていれば大丈夫です。

2004年10月30日作成:
■■災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会■■
   ★日本ラクテーション・コンサルタント協会 (JALC)
   ★ラ・レーチェ・リーグ(LLL)日本
   ★母乳育児支援ネットワーク日本(BSNJapan)
●なお、日本ラクテーション・コンサルタント協会とラ・レーチェ・リーグ日本
 では、被災された方のために無料で母乳育児相談に乗っています。

■■問い合わせ■■
(援助者向き):contact@jalc-net.jp
        (日本ラクテーション・コンサルタント協会)
(被災されたお母さん専用):hisai_support@llljapan.com
             (ラ・レーチェ・リーグ日本)

参考資料:WABA:「グローバル化」時代の母乳育児 2003年
BFHIニュース、ユニセフ 1999年9月/10月
WHO/ユニセフ「乳幼児の栄養に関する世界的な戦略」2003年(2004年訳)
ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル「月満ちて生まれた健康な母乳育ち
の赤ちゃんが、母乳がたりているかどうかを見分ける方法」(2003年改訳)
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